宅配買取のデメリット

買取査定の確認ができない

使わなくなったブランド品などは専門の業者に依頼をして引き取ってもらうことで現金にできます。この業者を利用した買取は大きく、店頭、出張、宅配の3種類の選択肢が用意されていて、それぞれにメリットやデメリットがあるので注意が必要です。宅配買取を利用するデメリットの一つが査定の不透明さです。直接お店に持ち込む店頭や自宅にスタッフが訪れる出張は依頼者の目の前で査定を行った上で金額を提示します。一方宅配は配送業者を利用して商品を送る形となるので確認ができません。中にはいい加減な査定で通常よりも安い金額で買取をする悪質な業者もいます。正しい基準で査定が行われているかを知ることができないという点は宅配ならではのデメリットです。

お金が振り込まれるまで時間が掛かる

宅配による買取を利用するもう一つのデメリットが現金化までの時間です。宅配買取は買取業者の手元に荷物が届けられてから査定を行った後、電話やメールで依頼者に金額を伝えて成立したら支払いという流れになります。荷物の配送は一般的な郵便物と同じ形で届けられるため、自宅から業者までの距離が離れているほど時間が掛かってしまうのは否めません。天候不良による交通の乱れで遅延が発生するケースもあります。契約後の支払いは原則指定口座への振込です。大半の所は当日振込で行われますが、金融機関の営業時間を過ぎた15時以降だと翌日になってしまいます。その場で現金で手渡される店頭や出張に比べてお金を手にするまで時間が掛かってしまうのは宅配ならではのデメリットです。